ハーレーフェンダーの役割とカスタム方法 フェンダーレスでスリムなデザインにする
ハーレーについてあるフェンダーは単に泥除けだけの効果ではなく、見栄えをよくする重要なパーツにもなります。カスタム次第では、バイクをスタイリッシュに見せる事が可能で、より自分のバイクに愛着が持てるようになります。今回は、フェンダーの役割とフェンダーのカスタム方法について紹介します。
フェンダーとは、タイヤに覆いかぶさるように取り付けられている泥除けの事を指します。前輪にあるのがフロントフェンダーと言い、後輪についているのがリアフェンダーと言います。フェンダーの効果は主に泥除け目的で使われています。オフロードのような山道を走行するバイクは、常に泥が跳ね上がるのでフェンダーの恩恵を受けやすいです。最近ではデザイン性向上の為に、自分でフェンダーを取り外してフェンダーレスにするライダーもいますが、取り外すと走行時に、泥水や雨水を跳ね上げやすく、後続車や歩道を歩く歩行者に迷惑をかけてしまう場合があります。安全を考慮すれば、フェンダーは装着したほうが無難です。
次に、フェンダーのカスタム方法について説明します。フェンダーをカスタムするには、個人でパーツを購入して装着するか正規ディーラーで申し込む方法があります。自分でカスタムする場合は、負担する金額はパーツ代だけで済みますが、ある程度の整備技術が必要になるので、事前にフェンダーの分解方法等を調べましょう。正規ディーラーに申し込む場合、パーツ代と工賃がかかりますが、確実に取り付ける事が出来るので、カスタムに自信が無い初心者はショップに依頼する方が無難です。依頼方法は、公式サイトのハーレーダビットソンジャパンからカスタムが出来る店舗を検索して、ショップの方と連絡を取ります。フェンダー等特定のパーツをワンオフ制作する場合、それが可能なのかも調べる事が大切です。