雨に対応するハーレーのコーティングのやり方
ハーレーはアメリカの大型バイクで雨が少ない地方で生産されたバイクです。その為弱点として雨に弱くブレーキなども雨で利かなくなるバイクがあるといった欠点があります。中でも部品の錆びやすさが問題視されていて、得にエンジンを固定しているボルトなどは日本のようにコーティングされておらず、簡単に雨で錆びてしまうのです。
日本のバイクの場合、使用されているネジにコーティングを施したりエンジンの部品自体を鋼鉄からアルミに置き換えることで錆びることを防いでいますが、ハーレーの場合そうした工夫をしておらず、エンジンは鋼鉄製のままであるため錆びてしまうのです。
特にエアクリーナーと言った場所は雨に濡れた場合錆びているのは鋼鉄製であるため錆びやすいと言ってよいのです。この錆びやすい問題を解決させる方法ですが、ガラスコーティング剤を使用して解決を図ります。使用するガラスコーティング剤は2種類あり、一つは硬化ガラスコーティング剤 ピカピカレインPREMIUMを使用します。
このコーティング剤は特徴として雨を弾くコーティングを長期にわたり維持することが出来かつプラスチック部品や鋼鉄製部品と相性が良く、浸食して腐食させることもないコーティングです。
もう一つは簡易ガラスコーティング剤と言う物でブリスやバリアスコートと言ったスプレー式簡易コーティング剤です。こちらも同様、水を弾くコーティングですが、問題としては耐久性が乏しく長期にわたり雨の浸入を防ぐコーティングが機能しないことです。
以上の方法がハーレーを雨の浸食から守る手法でコーティングのやり方は、スプレー式の簡易コートは錆やすい部分に直接噴射しタオルでふき取ることでコーティングを終え効果ガラスコーティング剤においては、すべての部品を対象としてまんべんなく薄くコーティング剤をウェスで伸ばしながらコーティングを行えばハーレーを雨から守ることが出来ます。
ボディは洗車済みの綺麗な状態であることが両者コーティング剤が機能する条件です。